今日は記念日

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今日はジッタの誕生日、と言うことにしている。一年前の今日、彼は我が家にやって来た。

昨年の初夏の頃、彼は放浪しているところ、川崎愛護センターに保護されて、殺処分期限ギリギリの1ヶ月間、飼い主の迎えを待ちながら、檻の中で暑い夏をすごした。

幸い川崎市は行政が豊かなため、直ぐに殺処分とはならないけれど、他県の愛護センターはそんなには待たない。
ジッタは、運がよかった。

結局、誰も迎えに来なかった彼を、湘南の保護団体がレスキューして、わたしたちは彼と出会うことが出来た。

先代の犬を亡くしてから、本当に心の底が冷えきっていた私たちは、たくさんたくさん癒された。
いままで、行き場を無くしていた愛情を、たくさんたくさん傾けた。

推定年齢3才の彼は、生活リズムも出来ていた。夜8時には目がショボショボになり、一人で暗い部屋に消えていく。
もしかしたら、8時閉店のペットショップにいて、その売れ残りだったのか。
はたまた、小さなトイプードルを期待して買った夜8時出勤の飼い主が、8キロを越えてしまった彼を、予想と違うと捨てたのか。
どちらにしても、相当なひどい話…。

我が家に来てトイレを覚えるまでは和室の畳が全部ダメになったり、分離不安症があったため、一人残して出かけるのも難しい時期もあった。

成犬を家族に迎えるというのは、簡単なことではない。

でも、それぞれの家庭の力量にあった犬を選び、プロのトレーナーさんに相談しながら、犬と根気よく付き合えば、お互いにとってちょうど良い落としどころが絶対にある。
と、一年を振り返り、そう確信する!

日本では、年間30万匹ものペットが殺処分されているなかで、子犬をショーケースに入れて、誰それ構わず売る体制は、非常に疑問。保護団体からの譲渡や、堅実なブリーダーからの購入にはしっかりとした審査があるというのに・・・。

まず、この販売体制と、購入する側のペット対する意識が変わらないと、きっと殺処分の数は減らない。

わたしは、この数が減るまでは、もう子犬をお金で買うことはないと思う。
それが、わたしに出来る意思表示なので。

身勝手な人間により、飼育放棄された犬が、自らの全身全霊を傾ける飼い主を待っている。犬ってそういうものだ。

我が家にとって、今日はそんなことを考える日。

この賑やか過ぎる我が家に馴染んでくれた彼自身に、そして我が家に来るまで彼をサポートしてくれた方々に感謝する日、なのです。
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by mamimi_aroma | 2013-08-25 12:44 | たわいない話
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